アイクリームでケアがまだ間に合う人、間に合わない人の違いは?
目の下や周りのたるみ、くぼみなどが見た目年齢を決める部分です。
アイクリームでケアをして良くしようと思っても、間に合わない場合があります。
手遅れにならないうちに早めのケアが大事なんです。
Contents
アイクリームのケアで間に合う人、間に合わない人
シワやたるみの程度によって決まってきます。アイクリームで効果が期待できないのは、程度が重い人です。
間に合わない人
間に合う人
違いがすぐわかると思います。
間に合ううちからケアを始めていけば、10年後、20年後キレイでいられる可能性がUPしますが、何もしないと「間に合わない人」の仲間入りです。
目の下のたるみは何が原因?
一番の原因は加齢です。
だって、若いとたるんでないですよね。
コラーゲンが減ってくる
歳を重ねると、たるんでくるのは、肌の中で弾力のもととなっているコラーゲンという名前の繊維状のタンパク質が減ってきてしまうからなんです。
コラーゲンは、肌をベッドに例えると、スプリングの役目です。
コラーゲンが減ってしまうのは、コラーゲンを生み出している線維芽細胞(せんいがさいぼう)が衰えてしまうからなんです。細胞の数も減ってきてしまうそうです。
眼窩脂肪が出っ張ってくる
目の眼球周りにある眼窩脂肪(がんかしぼう)が出っ張ってくることで目の下がたるんで見えます。
なんで出っ張ってくる?
眼球の下の皮膚の中にある筋肉(眼輪筋・がんりんきん)が加齢とともに弱ってくると中の脂肪が出っ張ってきてしまうんです。
目の下をさわってぷよぷよしているのが出っ張った脂肪なんです。
紫外線でダメージ
紫外線の波長が長いA波(UVA)が肌の奥まで通過してきて線維芽細胞にダメージを与えます。
そうなると、コラーゲンの生成がうまく行かなくなって、これが繰り返されると肌の弾力が失われていきます。怖いですね!
紫外線の波長が短いB波(UVB)も悪いことをします。肌の表皮と呼ばれる浅いところにある角質層にダメージを与え肌のバリア機能を低下させます。
そうなると、水分を保つ力が弱くなって乾燥しやすくなってしまいます。
アイクリームで根本的にアプローチ
加齢や紫外線が影響してくるのは、コラーゲンですので、これをなんとかしてやれば目の下の皮膚にハリが出てきそうですね。
そして、コラーゲンを作っているのが線維芽細胞(せんいがさいぼう)なのですから、これを元気にするような成分が配合してあるアイクリームを選べばいいんです。
ビタミンC誘導体が線維芽細胞を活性化すると言われていますので、この成分が含まれたアイクリームを選ぶのがオススメになります。
ビタミンC誘導体の誘導体ってなに?
ビタミンCは肌に浸透しにくいので、より浸透しやすく改良を加えたビタミンC誘導体となっています。
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